プログラミングも副業も、どちらも踏み出しのハードルは高いです。
どちらか一方すら最初の一歩をなかなか踏み出せないのに、二つ同時なんてとても・・・
そう感じてしまいますよね。
ですが、何事も最初の一歩が一番怖いもの。
それに、「副業で始める」という導入はリスクが少なく、手を着けやすいです。
まず、プラグラミングを副業で始めることに、
どんなメリットがあるかを確認してみましょう。
プログラミングを副業で始めるメリット
①将来性の見込める専門的なスキルが身につく
IT業界はまったく飽和する様子が無く、技術も日を追うごとに多様化しています。
エンジニアの数は足りず、慢性的な人員不足に悩んでいる企業も多いのです。
今後もまず間違いなく需要の上昇が続くでしょう。
そのため、スキルさえ身につけてしまえば、
年収面でもキャリア面でもディベロップが期待出来ます。
②自由な働き方をしながらスキルを習得できる。
PC一つで受注~納入まで全ての仕事を完結できるので、
好きな時間に好きなタイミングで働くことができます。
将来的に独立したり、転職してエンジニアの道を選んだ場合も、働き方は非常にフレキシブルです。
特に、リモートワークを希望される方にとっては大きなメリットがあると言えます。
ITスキルを活用した仕事はリモートワークと大変相性が良いためです。
高年収と家庭や趣味との両立も叶いやすいので、
自分らしい働き方・自由な働き方を実現する上での大きな一歩となるでしょう。
③好きな時に受注できる
プロジェクトによっては長期契約の場合もありますが、納品が終われば終了となり、仕事が手離れします。
そのため、本業やプライベートの状況に応じて仕事の量を調整したり、収入の見込みを立てやすいのもメリットです。
④リスキリングにつながる
昨今、IT人材の不足に対応するため、
比較的にシニアな方をIT技術者として再教育するという企業が増えてきています。
企業としてはIT人材を不足しますし、
従業員としても雇用継続を期待出来るので大変注目されている概念です。
このリスキリングを一歩先取りするというメリットも、
人によってはあるのではないでしょうか。
小さなところから一歩ずつ
未経験の場合は、なかなか理解するのに時間がかかる分野ですので、
まずは通信教育などから少しずつ学んでいくのが王道です。
ある程度知識が身に付いたら、数多く存在する副業サイトから案件を確認し、
取り組みやすいものから少しずつ学習し、受注してみると良いでしょう。
勉強だけではモチベーションを維持しづらいので、
なるべく早いタイミングから受注活動を始めると良いはずです。
すでにある程度知識をお持ちの方も、
まずは小さな案件から受注していくことを意識してください。
いきなり条件の良い案件はまず受注出来ません。
副業の基本は、すこしずつ実績を積んでいくことです。
実績が信用に繋がれば、自ずと高単価な案件の受注に繋がっていきます。
どんな副業があるの?
プログラミングに関係する業務は多岐にわたります。
・システム開発
・アプリ制作
・WEBサイト制作
・ゲーム開発
・データ分析
・ITコンサルティング
・事業開発
枚挙に暇がありません。
とはいえ、やはり初めは実績を積むことが重要ですので、
まずは今お持ちのスキルが活かせるものから受注し始め、
経験を積むことを意識してください。
その後、新たに身に着けたスキルをアウトプットしていくことで、
実績を積みながらスキルアップしていくことが可能になります。
注意が必要なのは、繰り返しになりますが、
「すぐに高収入には繋がらない」、ということです。
発注者としてはどうしても実績豊富な人に発注したくなるものですし、
現在の副業マーケットは発注者:受注者=10:1と言われるほど案件が少なく、
まだ未成熟な業界です。
実務経験がないうちは、ご自身のスキルに合わせた案件を数多く受注しつつ、
実績が積み重なってきてから高単価なものを狙っていくようにしましょう。
コツコツと受注、学習を繰り返すことが重要です。
しっかりとした実績を積んだ方の中には、
副業だけで年間数百万円を稼ぎだす方もいらっしゃいます。
まとめ
時代の変化に合わせて働き方もどんどん多様化しています。
その変革の中枢にいるのがIT、それを動かすのがエンジニアです。
「やってみないと向いているかわからないけど、興味がある」という方は、
是非一度副業でチャレンジしてみましょう。
関連記事はコチラ
転職しても正社員と副業を両立したい!コツや注意すべきこと
未経験からITエンジニアに転職する際押さえておくべき6つのポイント