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履歴書・職務経歴書の書き方のコツ

2024.11.11

その他コラム

履歴書の書き方のコツ

誤字や脱字はNG

誤字や脱字の存在はそれだけで企業に与える印象が悪くなります。「仕事に対する姿勢も適当なのかも」「一般的な教養に問題があるのでは」と思われては、採用が遠退いてしまいます。それは大変もったいないことですので、見直しは必ず行いましょう。

貼り付ける写真はどんなものがいい?

最近は応募時不要としている企業も多いため原則必要ありません。ただし、「実は見た目を重視している」という企業も少なくありませんので、貼り付ける場合は表情や髪形、照明の明るさなど写りの良いものを選んでください。町の写真屋さんでは、補正や修正をしてくれるところもあります。

西暦?和暦?

入学/卒業年度は西暦(20xx年)、和暦(平成・令和x年)どちらでも結構です。ただし、統一して揃えるようにしてください。

よくあるミスとして、記入日が西暦で入学・卒業年度が和暦、などとなっているケースがあります。職務経歴書に記載する年度の書き方とも統一させるようにしましょう。

趣味/特技欄ってどのように記載すべき?

自信を持って紹介できる内容でなければ空白でも構いません。全国大会への出場経験を有していたり、業界紙で取り上げられたような趣味や特技をお持ちであれば面接での会話のネタにもなるので記載してください。

扶養家族の考え方は?

注意しなければいけないポイントは2点。「自分の扶養家族の人数」である事と、「配偶者を除く」場合が一般的である事です。

例えば、自分に子供が2人いた場合でもすでに配偶者の扶養に入っている場合は0人となりますし、子供や扶養している親などの家族がいない場合も0人となります。

免許、資格は正式名称で

取得した免許や資格はアピールポイントとしても記載したいと思われるはずです。ただし、その際は正式名称を調べて記載するようにして下さい。また免許やTOEICスコアは「取得」、資格試験等は「合格」となります。

(例)

運転免許→普通自動車第一種運転免許 取得

宅建  →宅地建物取引主任者試験 合格

その他要望欄には何を書けばいい?

基本的には「貴社の規定に従います」がベターです。どうしても伝えておきたい内容があれば記載すべきですが、内容によっては合否に関わるため、上記をおすすめします。

伝えたい考えや事情は面接官の受け取り方を探りながら、面接の中で伝えた方が安全だと思います。

下記のような、残業や待遇面の希望は書類選考や面接の序盤の段階で伝えてしまうとマイナスに受け取られる可能性が高いので避けましょう。

(NG例)

残業は1日30分までを希望しています。

月額給与〇〇万円以上希望。 など

職務経歴書の書き方のコツ

職務要約はどうやって書くべき?

職務要約は、あなたが過去に行ってきた仕事の内容の要点を分かりやすく簡潔にまとめたもので、ポイントは「どこで、何をしていたか、アピールしたい点」を記載する事です。

沢山の候補者を選考する採用担当者が一番初めに確認する項目なので、長くなりすぎないように2~300文字程度でまとめましょう。

実績は定量的に記載する

職務詳細に記載すべき内容の【実績】欄。金額や件数、順位など具体的な数字で定量的に記載する事が大切です。「胸を張って書ける実績は何も無いんだけど・・」という方も、下記のように行動量などを数字で表せば立派な実績です。

(例)

  「昨年より訪問を増加させた」

   ↓

  「訪問件数 〇〇件(昨年対比+〇〇%)」

 事実や履歴書と矛盾があってはダメ!

職務経歴書には履歴書で記載した情報と同じ入社・退職年月を記載する他、PRした実績や扱っていた商材・ツールなどを細かく記す必要があります。

履歴書やあなたの発言に矛盾が生じた場合、信頼が失われ不合格となる可能性が極めて高くなります。

面接官はこれらの資料を手元に置いた状態で面接を行い、あなたの発言との整合性もチェックしています。自信がない事や問われて困る内容は書かないように注意して下さい。

人事に受ける内容とは?

いわゆる、PDCAサイクルを回せる人材は採用されやすい傾向にあります。PDCAサイクルとは「何を目的に、何を実行した結果、どのような課題が見つかり、どんな行動に移したか」です。

これを意識してPRを行うと自分で考えて行動に移せる人材である事をアピールできる上に、論理的な文章が作りやすいのでぜひ意識してみてください。

 活かせるスキル、経験には何を書けばいい?

応募している業界や職種で必要とされるであろうPCスキルや語学力、ビジネススキルを記載しましょう。

企業や職種の理解が必要になるため、企業研究と併せて考える事をおすすめします。

志望動機欄がある場合は何を書けばいい?

職務経歴書においては原則不要です。面接の中で必ず伝える項目だと考えてください。

業界の志望理由→企業の志望理由→応募職種の志望理由という順番で伝えると、論理的かつ説得力のある志望動機になります。

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