面接に行く際にどういった心持ちで臨めばいいのか
面接に臨む際にどういった心持ちでいれば良いか、悩む方も多いと思います。
面接の事前準備や当日の心構えで特に大事になってくるポイントをいくつかまとめましたので、参考にしてください。
事前準備
面接に臨む際には事前準備が重要です。事前準備をしなければ面接官の質問にしっかりと答えられなかったり、緊張して気持ちが落ち着かなかったりと様々な問題が起こります。
具体的には以下の3つ準備を事前にして下さい。
・面接官の質問を予測
事前に面接官が聞いてくるであろう質問の答えを用意してください。
「なぜこの職種を選ぶのか?」「数ある競合の中からあえてこの会社を選ぶ理由は何なのか?」など、聞かれるであろう質問を事前に調べて、その答えを考えておくことは可能です。
同じ業界・同じ職種の企業では、面接で聞かれる内容も類似していることが多いので、第一志望の会社と同業界・同職種の会社をたくさん受験してみる、という手もあります。
・気持ちを整理しておく
面接の当日までに不安な気持ちがあれば、当日までに整理して下さい。
紙に不安に思っていることを書く、その時の気分にあった音楽を聴くなども気持ちを落ち着かせる有効な方法です。また、深呼吸を3回する、軽く屈伸をするなど、自分にとっての「儀式」を作っておくのも良い方法でしょう。
・面接官への質問を考えておく
多くの面接では、最後に質問を聞ける時間をもらえます。質問が出来ないと印象を悪くする可能性もあるので、事前に質問を考えておきましょう。
不安を和らげるには
気持ちを整理してきたけど、やっぱり当日になると不安、なんてこともあると思います。様々な方法はあるかと思いますが、お勧めしたいのは自分を客観視することです。一つずつ不安を言語すると不安が和らぎやすいので、おすすめの方法です。
第一印象を意識
面接の合否の7割は第一印象で決まってしまうと言われています。
それゆえ、第一印象はある意味で最も大事な要素です。ここをクリアしなければ、どんなに綺麗な志望動機を述べても無意味になってしまうからです。
面接の際には表情に気を配ってみる、身だしなみを確認するなど、当たり前のことですが思っている以上に重要になってきますので、意識して面接に臨んでみて下さい。 また、ほとんどの面接は挨拶か自己紹介から始まります。そのため、これらについてはシナリオを作った上で何度も声に出して練習し、緊張していてもほぼ間違えないで言えるよう訓練しておくのも効果的です。
面接には心を整えてから臨みましょう。
面接は第一印象が悪いと大変不利になります。それゆえなるべく緊張しないよう、面接には心を整えてから臨むと良いでしょう。心に余裕があれば、面接官からの質問にも適切に対処出来ます。
第一志望の企業で、しっかり準備もしたのに、緊張のせいでボロボロ・・・という状況になってしまわないよう、しっかり準備したいところです。