
日本人は「仕事」に独自の価値観を持つ、と言われます。
仕事をただの収入を得る手段ではなく、
社会貢献の場と捉え
そこに誇りを見出す文化があります。
この勤労観が、
今の日本の働きやすい社会を築いてきたのだと思います。
だからこそ今のミドルシニア世代には、
「この環境を未来に残したい」と願う方が
多くいらっしゃるのでしょう。
しかし・・・
最近、米トランプ大統領が気候変動を監視する
NASAの重要ミッションへの資金を打ち切った、
というニュースが流れてきました。
このニュースからは、
「環境より短期的な利益」
「未来より今」
を優先する姿勢が透けて見えます。
私たちの価値観とは、まさに対極にある考え方ですね。
悲しいながら。
未来か今か、そういう考え方は、
ビジネスの世界にも通じる部分があると思います。
目先の利益を追うあまり
人材育成など未来への投資を怠ってはいないでしょうか。
「次の世代のため」という視点を持つことは、
どんなときでも重要だと思います。
一つ一つの行動が、未来を形作るシードになるのですから。
https://apnews.com/article/trump-nasa-climate-satellites-34f533a1d28db954e30b2101d0ae186c