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トム・クルーズの仕事術

2025.11.27

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🎬 トム・クルーズがオスカーを受賞したというニュースが流れてきました。実は45年ものキャリアの中で初受賞とのこと。
知名度からすると、意外な感じがしますね。

ただ、個人的には、彼の本当の凄さは、受賞歴よりも仕事との向き合い方にあると思っています。


🤔 「使われる側」から「使う側」へ
俳優は本来、映画の中では「素材」に過ぎません。
製作や監督から与えられた役割を演じるよう求められるだけの存在です。
「使われる」側であり、そのため幅も裁量も狭く、飽きが来るのが早い仕事だったりします。キャリアパスの幅も広くはない。
しかし、トム・クルーズはかなり早い段階から製作側に回っており、
企画立案や監督のアサイン、さらにはスタジオ設立・運営やセールスまでやってきました。
「使われる側」ではなく、「使う側」としてのキャリアを能動的に築いていたのです。
自分のキャリアのハンドルを、自分で握ろうとしていた訳です。
(ちなみに初プロデュース作品は、あの「ミッション・インポッシブル」。公開当時若干34歳!)

🏃‍♂️ 現場主義と「足」を使う姿勢
一方、現場にも徹底して関わる姿勢を失っていません。
「誰よりも早く現場入りし、誰よりも遅く帰る」と言われるほど、実務の最前線に立ち続けているそうです。
企画・管理を動かしつつ、現場からも目を離さない。
マネージャーの鑑です。


営業やプロモーションに人一倍力を入れている点でも有名です。
政治的なコメントを徹底的に避けつつ、今でも世界中のファンに分け隔て無くトム・スマイルを振りまきに行っています。
「足が基本」を今でも貫いている。
営業の鑑でもありますね。


💡 キャリアパーソンとしての在り方
このような彼の仕事に対する姿勢には、業界問わず普遍的な要素が備わっていると思います。
自分でキャリアをコントロールする、現場重視、足を使う・・・・ 分かっていても、なかなか出来るこっちゃありません。


彼ほどの高いレベルでのハンドリングは難しいですけれど、 僕もいちキャリアパーソンとして、 いま一度、自分の在り方を問い直してみたいと思います。

今回の元記事はコチラ▼
https://lnkd.in/eAEeXScg
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