時折「効率的にやっても、仕事が増えるだけだから、やりたくない」という人が居ます。
そんな声を聞くたび
「いや、そもそも増やすことが目的なんだけど・・・」
と思ってしまいます。
効率化は「楽をするため」の手段ではなく「量をこなすため」の手段です。
どんな仕事も、質より量。
最初から質の高いアウトプットを出せる人間は居ません。
スポーツ選手だろうが、音楽家だろうが、ビジネスパーソンだろうが同じ。
数をこなす中で、自然と技術が磨かれ、高品質化されていく。
判断も作業も速くなる。
だから、冒頭の言葉が出てくるのは
「上達に対するモチベの欠如」
が根っこの問題なんだと思います。
上手くなりたかったら、面倒を避けては通れない。
最近は何かしらのコンテンツを作る時は
AIに生成させた後に
「人間の目によるレビュー」 の手順を必ず踏むようにしています。
AIの効率性や将来性を考えると、使わない訳にはいきません。
部下にも求職者の方にもAIをフル活用するよう伝えて居ます。
が、しっかりした国語力が身に付くまでは使わせない方が良い、
とも思うようになりました。
一番肝心な「人間の目によるレビュー」の力がつきませんから。
レジュメにしろweb記事にしろ、人によるチェックが入ってない文章は、
今でもかなりの高確率で見抜けます。
やっぱり、どこまで技術が発展しても、ラクして稼げる手段なんてありゃしないのでしょう。
効率化とは量を増やすための手段。
AIも量を増やすためのツールであって、
AIで質を高めることには限界がある。
ここに気づけるかどうかが、
成長する人と停滞する人の分かれ道になっていくのかなと思います。
話は全然違いますが、写真は秋葉原【たいやき神田達】の冷やし鯛焼き。
ホントに冷たい!あんことミルククリームがよくマッチしてて、
酷暑の中ということもあり、大変美味しかったです。
▼店舗情報 たいやき神田達磨 秋葉原店
https://taiyaki.root-s.com/
